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子育て新システムの事。

 
急に寒くなったってきましたね。
子供の体調管理が大変な季節がやってきたなぁと
ちょっと憂鬱なbochiスタッフのkaoriです。

さて、今日は少しマジメなお話。


皆さん、「子供子育て新システム」って
ご存じですか?
説明すれば長くなるんですが、いわば『保育業界の民営化』
『企業参入を認め、保育を市場化する』改革案の事です。

(私のつなたない説明より、こちらのサイトの方がよっぽどわかりやすいので
 良かったらここをご覧くださいマセ→http://www.jicl.jp/hitokoto/backnumber/20110131.html


写真展でも、署名用紙を置かせてもらって、たくさんの方々にご協力
頂いたんですが、あの署名を取りまとめている保育連(全国保育連合会)の
反対集会が、先日東京であり、行ってきました。


全国から5000人ほど集まった大規模な集会だったんですが、
北海道から沖縄まで、リレートークというものがあり、
それぞれの地域の現状などをお話しされてました。
大阪にいると、それほどニュースにもならず、親同士でも
こんなに真剣に保育の事を話し合う機会も少ないので、
とてもパワーをもらった良い集会でした。


企業は、儲ける為に必ず経費を削減します。
でも保育事業はある程度のお金がかかります。
一般的に考えて、1番削れる部分は「人件費」ですよね。
今でも、民間委託している保育所は、公立に比べて
保育士の数が圧倒的に足りていないそうです。
そんな中、0歳〜2歳の乳児では、保育士の目が行きとどかず
死亡事故も起きています。
今後、企業が参入してコストカットが行われれば、こういった
命に関わる事故も増えるのでは、と懸念されています。


また、私の知り合いのお子さん(アスペルガー症候群)が通っている保育所では、
去年、運営が一部民間委託されました。
それまで土曜日も普通に預かってくれてたんですが、民間の手に渡った途端、
「土曜は保育士の数が減るので、手厚く看れないのでちょっと・・・」と断られたそうです。


もし、保育業界が完全に民営化されると、企業側としては
手のかかる(コストのかかる)子供は、出来れば取りたくない、と思うはず。
その結果、障がい児や家庭に問題のある子供は保育所に入れない、という
事態になりかねない、と専門家たちは危惧してるそうです。


去年、突然出てきたこの「新システム」の話。
色んな業界から反対の声が出て、かなりの数の署名も集まり、
政府は法案提出を見送りました。
にも関わらず、今年、内容はほとんど決まってないのに2013年度からの
実施を目指して、今期の国会に法案を提出しようとしているそうです。
(何が何でもマニフェストを実行したいのと、経団連からの(市場開放への)
強い圧力がかかってるらしい、との噂。)


私たち親に出来る事は、少ないかもしれないけど、
少しでもこも改革案の事を知ってもらいたくてこの記事を書きました。
子供たちの未来を守るため、1人でも多くの方が
ちょびっとでも考えてもらえたらいいなぁと思います。





※もっと詳しく知りたい!という方は「子育て新システム」で検索してもらったら
たくさん出てきますので、良かったら見てみて下さいね。













posted by: kaori | 療育・教育アレコレ | 04:26 | comments(0) | - | - | - |
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